技術の革新を、社会の変革へ水素社会の実現に向けて挑戦を続けています

私たちは、さらなる事業拡張目指し、2025年6月、社名変更しました

代表メッセージ

私たちは、「技術の革新を、社会の変革へ」を掲げ、水素社会の実現に向けて挑戦を続けています。中でも当社が開発した非金属触媒セルスタックは、貴金属に頼らない全く新しい構造を持ち、水素発電装置や水素製造装置の価格を大幅に引き下げる可能性を秘めています。この技術により、水素関連機器の普及が現実のものとなり、より多くの場面で水素エネルギーが活用される未来が見えてきました。 さらに私たちは、グリーン水素のサプライチェーン構築においても、既存のインフラや事業者との連携を通じて、現実的かつ加速度的な社会実装を進めています。 今後も社会課題を技術と事業で解決し、持続可能で豊かなエネルギー社会の創出に貢献してまいります。

会社概要

新社名:
OKUMA TECH 株式会社
旧社名:
OKUMA DRONE 株式会社
設立日:
2021年4月1日
資本金:
2330万円
代表:
李顕一
本店:
福島県双葉郡大熊町下野上清水252-1 CREVAおおくま
東京支店:
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-18-2
営業所:
東京都千代田区外神田 6-5-4 5F 和興テクノ内

これまでの歩み

2017年、当社代表の李が楽天ドローン在籍時代にローソンと共同で、南相馬市にて被災地へのドローンデリバリープロジェクトで、福島浜通りに関わる。

2021年4月、OKUMA DRONE株式会社設立。インキュベーションセンターに入居。第一回ゼロカーボンフェスに参加。

2022年、Fukushima Tech Createに採択。

2023年、福島県実用化補助事業に採択。水素燃料電池ドローンの研究開発を行う。大熊町での未除染住宅家屋の自動測量、重量物の輸送、土砂災害後の緑化用種子散布、医療資材の目視外飛行など、数々のドローン実証実験を行う。

2024年、福島県実用化補助事業に採択。水素燃料電池の研究開発と、そのキーテクノロジーである小型セルスタックの研究開発を行う。

同年10月、福島県主催の再エネ水素展「REIFふくしま」にて、「地産地消型の小さな水素社会」を発表。その後、福島県およびエネルギーエージェンシーふくしまと共同で、「小さな水素社会ワーキンググループ」を設立、推進。現在、大熊町、浪江町、長崎県に加え、全国20社を超えるエネルギー関連企業が参加中。

プレスリリース

2025年3月 福島中央テレビNEWS

「大熊は共に成長していける場所」 李代表インタビュー

事業部

水素関連事業部

ドローン事業部

  • 水素燃料電池ドローン
  • 緑化種子散布ドローン
  • 大規模農場モニタリングドローン

コアメンバー

李顕一

代表取締役社長

カリフォルニア州立工科大学でエンジニアリングを学ぶ。卒業後、童夢にて国産レーシングカーの設計およびレースエンジニアを担当。2011年より、豊田自動織機にてトヨタMIRAI向け水素循環システムを開発するコンプレッサ技術企画部に所属し部内を横断する立場で様々なコンプレッサの技術企画を担当。 2017年より、楽天ドローン事業部にて技術企画を担当。福島県南相馬市およびローソンとr共同で商品配送実証実験に従事。また、特殊センサーを搭載したドローンでゴルフ場の芝生病害検知と散水マネジメントサービスを開発。また、自動農薬散布および土壌センシングサービスの開発も行う。 2021年4月、ドローン業界の精鋭を集め、OKUMA DRONEを設立。創業社長に就任。"

津田訓範

取締役 最高技術責任者

1963年、大阪で生まれる。立命館大学理工学部でエンジニアリングを学ぶ。卒業後、放送局基地局エンジニアとなる。衛星通信用地球局、移動局、衛星通信ネットワーク、スタジオ設備、無停電電源設備、スクランブル設備、災害現場通信本部設備の設計開発を行う。 1999年より、SONYグループの音楽配信事業会社、メディアラグ社の技術担当取締役(副社長)に就任。通信衛星を利用した映像や音楽の配信システムの設計開発プロジェクトを指揮する。 2011年、設備装置機器関連製造会社を設立。放送システム、衛星通信システム、電源システム、再生可能エネルギー関連設備、水素製造関連設備、燃料電池発電装置等の設計開発製造を行う。 2024年より、OKUMA DRONEの取締役技術顧問に就任。 JAXA衛星利用促進委員会にて準天頂衛星(みちびき)の企画開発検討委員を務める。水素ガスの流量制御に関する特許技術の他、再エネ、電源関連、ドローン関連、宇宙関連の特許を多数取得済み。

川口真史

取締役 戦略最高責任者

米国ニューヨークの美大PARSONSでデザインを学ぶ。卒業後、イギリスの大手ブランドコンサルティング会社、Interbrandにて企業のブランド戦略立案に従事。 その後、電通グループに入社し、多数のマーケティング案件に従事。社内ベンチャー制度により新規事業を立ち上げ、のちに100億円事業へと育つ原型ビジネスモデルを牽引。 2020年より、福島県大熊町の復興プロジェクトに従事。2021年、李、タイズスタイル吉田と共に地元発ベンチャー、OKUMA DRONEを創業。映像暗号処理技術特許取得。

明石隆弘

法人営業部 営業部長

"埼玉県出身。エンターテイメントの仕事をすることを目指し、結果さまざまな業界を渡り歩きスキルを積み上げる。イベント、広告、IT、通信業界で、イベント企画プロデュースプロジェクトマネジメント、法人営業、システム開発、ITコンサルティングなどさまざまな業務に従事。 国内外60人規模のエンジニアチームの開発プロマネ、商業施設への会計システム導入、大手自動車メーカーへのMicrosoft Copilot活用支援を経験。イベント企画では、ライブや販促イベントの運営に携わり、広告・PR分野でもデザインや印刷物の進行管理などを担当。柔軟な発想力と高速実行力で課題を解決し、事業の成功貢献する。2025年より、OKUMA DRONEに参画。 "

加藤和幸

ドローン事業部 チーフエンジニア

1968年、福島県生まれ。幼少の頃から物作りが好きで、生涯、座右の銘は「創意工夫」。電気の魅力に惹かれ電気工学の道へ進む。新卒入社の三菱地所にて、大型商業施設の建設、施工管理、主任技術者業務に従事。その後縁あってテレビ業界で番組制作の道へ転身。2013年、福島へ戻った際にドローンの魅力に導かれ、独自製品の研究開発に着手。2015年からは国内、海外のドローンレースにも多数参戦しトップランキングも経験。2021年、乗用大型ドローンの研究開発、設計、製作に従事。2025年より、OKUMA TECHのドローン事業部に参画。

本馬和枝

オペレーションマネージャー

"オペレーションマネージャー 本馬和枝 福島県浪江町出身。1998年より東京で建築業に携わり、住宅の設計、施工管理、確認申請業務に従事。2009年から、舞台の仕事を始める。同時に、広報デザインや事業企画などにも挑戦。2015年より、大手外壁材メーカーにて、顧客へのプレゼンテーションツールの作成や、アドバイザー、セミナー講師などを務める。2024年、OKUMA DRONE社に入社。イベント企画運営、グラフィックデザイン、設計支援、各種運営事務局業務など、幅広く組織を支える。大熊町や浪江町を中心に地域活動にも取り組む。 "

森久瑠美

エグゼクティブマネージャー

日本大学芸術学部文芸学科にて、文章による多様な芸術表現と創造を学ぶ。卒業後、ソーシャルゲーム業界に進み、社長室で採用、広報、企業ブランディング、経営戦略などを担当し、組織成長を支える各種施策に幅広く携わる。他業種を経験するため退職し、以降、eコマース、コンテンツ配信、飲食業、製造業などで様々なプロジェクトに従事。人材採用育成、評価制度の構築改善、広報メディア活動など、幅広い経験を積む。2022年よりOKUMA DRONEに参画。企業価値向上に寄与するあらゆることにチャレンジしている。

参加団体、主なパートナー企業